1914年6月、バルカン半島の紛争として勃発した戦争は植民地帝国の戦争へと姿を変える。戦場になったか否か、参戦したか否かを問わず、大戦の衝撃は世界に波及し、世界規模の社会変動を引き起こした。植民地やアジアにとっての大戦経験に光をあて、大戦の「世界性」を考察する。
世界戦争 (現代の起点 第一次世界大戦 第1巻)
山室 信一 (編集), 岡田 暁生 (編集), 小関 隆 (編集), 藤原 辰史 (編集)
岩波書店
体裁:A5 ・上製・カバー・268頁
定価:本体3,700円+税
ISBN-10:4000287117
ISBN-13:978-4000287111