9/26(木)、10/3(木)、10/10(木)、10/17(木)、各日とも18:30~20:00、京都大学人文科学研究所本館セミナー室1にて、人文研アカデミー2019連続セミナー「毛沢東 どんな男だったのか」が開催されます。聴講無料・事前申込不要。

講師:

  • 9/26(木)石川禎浩(京都大学人文科学研究所教授)
    「毛沢東―書家として、詩人として」
  • 10/3(木)江田憲治(京都大学人間・環境学研究科教授)
    「毛沢東の「農村による都市の包囲」」
  • 10/10(木)丸田孝志(広島大学総合科学研究科教授)
    「毛沢東像の成立―プロパガンダと民俗利用」
  • 10/17(木)谷川真一(神戸大学国際文化学研究科教授)
    「毛沢東の文革思想―ユートピアから陰謀説まで」

その死から40年以上たった今も、中国での毛沢東の存在感は、なお他の追随を許さぬものがあります。ただし、「不世出の革命家」、「赤い太陽」、「偉大なる舵取り」といったイメージは薄れ、今日では別のレッテルが貼られるようになりました。

その死後、大きく変貌し、世界の大国となった今日の中国を、毛沢東が見たらどう思うでしょう。この問いには、毛沢東という男の人となりを理解しなければ、答えることはできません。

人文科学研究所で4年間にわたって行われた共同研究班「毛沢東に関する人文学的研究」のメンバーが、さまざまな角度からこの巨人に迫り、最新の知見と知られざる毛沢東像を提示します。あなたも毛沢東に会いに来ませんか?